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~日々の料理の「煩わしい」を、調味料へのこだわりで探究と創造あふれる「あそび場」に~

1964年の東京オリンピックが私たちの食生活に影響を与えたことの一つに、冷凍食品と電子レンジの普及がありました。電子レンジで調理された冷凍食品が選手村で提供されたことが一般への普及のきっかけとなりました。
それから半世紀余り、コンビニやファストフードも急速に拡大し、近年ではデリバリーやミールキットなどの新しいサービスも登場しました。日本の食はおいしさ、利便性、安全性、コストパフォーマンス、近年では健康志向も加わり、世界トップクラスの水準にあります。

そんな日本でも、大きなライフスタイルや社会環境の変化を迎え「ライフ」と「ワーク」が時間・空間の両面で混ざり合って融け合いつつある現代では、「食」の時間を他の行為や時間から切り離し豊かに過ごすということがとても難しいことのように感じます。

HiDenBoxが目指すのは、「つくる」や「食べる」といった取り留めのない毎日の食習慣における”ワクワク感”の追求です。
誰しも初めて自分で料理をつくったとき、その体験は驚きや感動、達成感、あるいは失敗からの学びや次はこんなものをつくってみようという興味関心の深化など、様々な意味を持つ時間だったと思います。こどもの頃に色々な「あそび場」で感じたような”ワクワク感”に出会える時間を、日々の多忙なリズムの中で「煩わしい」が勝ってしまう「食」のシーンに少しでも多く生み出していきたいと思います。

そこで、我々が注目したのは調味料にこだわるという体験。
例えばいつもは既製品の調味料をゼロから自宅でDIYしてみたり、自分だけのオリジナル万能調味料をつくってみると、煩わしかった料理や味付けが一気に楽しみになるはずです。
また、小規模ながらその土地の食文化や風土、伝統的な製法を受け継ぎつくられている、”クラフト調味料”とでも表すべきような個性豊かな各地の逸品からお気に入りを探したり、食材とのペアリングで個性を楽しんだりするのも良いかもしれません。
HiDenBoxではこうした体験を実現する様々なサービスを提供していきます。
調味料へのこだわりが、料理や食事を楽しむだけではなく偏食の解消によって健康になる、食卓で会話が増えるなど食生活全体をより良くし、ひいては暮らし全体が豊かになる弾みになることを願っています。

●会社概要●
会社名:合同会社HiDenBox
所在地:長野県上高井郡小布施町
設立日:2021年9月1日
代表者:代表社員(ファウンダー/CEO) 宮田 湧太
連絡先:support@hidenbox.com
事業内容:調味料、香辛料及び加工食品の企画・販売